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毎日何気なく乗る鉄道。 特別な日に乗る鉄道。 都心を走る鉄道。 のどかな田園を走る鉄道。 いろいろな鉄道を鉄道初心者の方にもわかりやすくお話しします。
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fuji.jpg2007年12月中旬の全国紙一面で、寝台特急廃止の一報が流れました。


概要は、以下のとおりです。(報道発表後の公式発表含む)





①寝台特急「北斗星」を1日2往復→1往復に減便(北海道新幹線工事着工のため)
②寝台特急「日本海」を1日2往復→1往復に減便
③寝台急行「銀河」を廃止。
④寝台特急「なは」「あかつき」を廃止。(以上2008年の3月のダイヤ改正で実施)
⑤寝台特急「富士」「はやぶさ」を廃止。(⑤は、2009年の3月のダイヤ改正で実施(一部報道による))


非常に残念です。


ブルトレはまさに衰退の一途なのでしょうか。


ブルトレから食堂車が消えた時点から、怪しい雰囲気は漂っていましたが…。


と、残念なニュースを聞き、今回は、ブルトレの旅について書いてみようと思います。


今回は、寝台特急「富士」を利用して、九州方面に旅行してきましたので、これを数回に分けて、書いていこうと思います。


さて、出発日は、12月29日、普段は閑散としている「富士」も、帰省ラッシュとあって、乗車率はほぼ90%以上でした。


やはり、寝台はいいものですね。


なんせ、ムーンライトながら・えちごなどとは違い、足が伸ばせる!


もっといえば、横になれる!!


この点だけ取り上げれば、寝台特急は、新幹線よりも、優秀です。
bshindai.jpg








さらにいえば、品川発6時00分の「のぞみ99号」で博多まで行くときの事を考えると、遅くとも朝5時とか、4時半にはおきなくてはなりません。


これは大変つらいです。


そうであるなら、前の日の晩から寝台特急を利用して博多まで行った方が、非常に体力的に楽です。(さらに、はやぶさで博多まで行くことを考えた場合、実は博多に着くのは、はやぶさの方が早いのです。)


と、なにやら、JRの宣伝めいたことを書いてしまいましたが。(笑)


最後に、寝台特急のきっぷの取り方を紹介しておきたいと思います。


①乗車日の1か月前までの準備


まずは、JR券を取り扱っている旅行代理店に、寝台券の予約をしておきます。(これは、②の方法できっぷが取れなかった場合の保険になります。)


この予約は、下手な鉄砲も数打てば当たる的発想の下、複数の旅行代理店に予約しておくことをオススメします。(すべての予約がうまくいったとしても、予約をキャンセル、又は、きっぷを受け取った後に、みどりの窓口で、払い戻せば大丈夫です(なお、きっぷの払い戻しには320円の手数料又は券面額の30%の手数料がかかります)。)


②乗車日の1か月前の準備


この日は勝負です。指定席券(寝台券含む)は、乗車日の1か月前の午前10時からみどりの窓口で発売されます。


したがって、きっぷの申し込み用紙に記入した上、10じきっかりに、用紙を窓口に提出します。


が、これでは、ぶっちゃけ、きっぷはとれません。


もう少し、早めに、用紙を窓口に提出し、10じきっかりに、マルス端末(みどりの窓口で、職員さんがいじっている機械のこと)をたたいてもらうよう職員さんにお願いをする必要があります。


もっとも、この方法(仮に「10時打ち」と名づけましょう)は、利用客の多い窓口では、拒否される恐れがあります。


したがって、地方線の駅や、昼間は利用客が少なくなるような駅(たとえば、工場群の中にあるような駅や、ベッドタウンの駅)で行うのがよいといえます。


さらに、注意点は、駅によっては、10時より前から、きっぷの予約を行っている駅がありますので、注意してください。(この場合、予約の受付順にマルス端末をたたいていくので、自分より先着の人がいる場合、10じきっかりに端末をたたいてもらうのが難しくなります。)


③あきらめない


仮に、①・②の方法できっぷがとれなくても、あきらめてはいけません。


まず、みどりの窓口でキャンセル待ちをすることもできます。


この場合は、みどりの窓口で詳しい方法を伺ってください。


普通の人は、ここまでなんです。


インターネットで検索しても、基本的にこれ以上の情報は書かれていません。


が、これでは、「はじめての鉄っちゃん」ブログの名が廃ります。


実は、あるんです、まだきっぷをとる方法が。


それは、JR CYBER STATION(http://www.jr.cyberstation.ne.jp/)+プッシュホン予約の方法です。


まず、JR CYBER STATIONで空席情報を確認します。


そのうえ、空きが出あたら、すかさず、プッシュホン予約で予約を行います。


非常に初歩的な方法ですが、ほぼ100%(おとな1人の場合。2人以上だと難しくなります)、きっぷそれ自体はとることができます。


それはなぜかというと、自分と同じように、①の方法で、複数のきっぷを取得した人が、払い戻しを行っているので、必ずといっていいほど、寝台に空きが出るのです。


もっとも、上記の方法では、個室の空席照会はできませんのでご注意ください。(つまり、サンライズ号の場合、まったく照会ができないので注意してください。)


次回は、博多駅到着から続きを書こうと思います。
fuji2.jpg










(いい忘れましたが、①書いて欲しいのテーマを募集してます。②最初の写真門司駅で撮影(ED76 70号機)、次は、B寝台下段の様子、最後は、下り「富士・はやぶさ」の12号車(東京駅で撮影))
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