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毎日何気なく乗る鉄道。 特別な日に乗る鉄道。 都心を走る鉄道。 のどかな田園を走る鉄道。 いろいろな鉄道を鉄道初心者の方にもわかりやすくお話しします。
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moonlightnagara.jpg皆さんこんにちは。明日は、いよいよクライマックスシリーズ2ndステージ最終戦です。


きっと、わが千葉ロッテマリーンズが勝ってくれることをいのりつつ、今日の本題に移りたいと思います。


さて、写真は「快速ムーンライトながら号」です。


この夜行快速は、東海道本線を走っているだけに、ご存知の方も多いと思います。


今回は、「超」がつくほど有名な話ではありますが、このムーンライトながらのおトクな乗車法について書いてみようと思います。


まず、このムーンライトながら。もちろん、毎日運転なので、利用される方も多いと思いますが、やはり、この電車が最も混むのは、夏と冬のような気がします。


なぜかって?


それは、「青春18きっぷ」で利用できる電車だからですよね。


したがって、青春18きっぷの利用した乗車法について、以下では書いてみようと思います。


まず、青春18きっぷは、特定の期間販売・利用できるきっぷで、5回(1日×5回)又は、5人(5人×1日)で、JR全線+宮島行路が、たった11500円で利用できるスバラシイきっぷなんです。


ただし、乗車券の他にきっぷが必要となる列車にはこのきっぷで乗車することはできません。(例えば、特急・急行電車、新幹線など)


しかし、逆に言うと、乗車券のみで利用できる電車は乗り放題ということになります。


そして、JRにおける「快速」の種別は、乗車券以外にきっぷを必要としない種別とされています。


したがって、この「快速ムーンライトながら」の人気が18きっぷ利用期間では飛躍的に高まることになります。(ムーンライトながらは、東京-大垣の運転で、大阪方面に向かうのに大変便利な夜行電車なんです。)


今日は、ちょっと、眠くなってきてしまったので、続きはまた次回。
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sunriseex.jpg画像、ちょっと画質が悪くてスイマセン。


というわけで、今日は前回の続きです。


さて、前回のお話の中で出てきた、北斗星は、寝台特急です。


寝台特急に乗るには、どの種類の切符が必要なのでしょうか?


前回の話からすると、まず、乗車券が必要になるはずです。


それに加えて、北斗星は寝台特急ですから、特急券が必要になります。


と、これだけでよいのでしょうか?


北斗星は、「寝台」特急です。


そこで、北斗星に乗るには、さらに、寝台券も必要になります。


もっとも、寝台券には、A寝台(飛行機でいえば、ビジネスクラス・ファーストクラスに相当)とB寝台(エコノミークラスに相当)があります。値段も大きく異なりますので、購入の際にはご注意下さい。(B寝台といっても、個室もあります。このB寝台個室は相当おトクだと思います。)


これらの切符のほかにも、立席(たちせき・りっせき(車内案内では「たちせき」と呼ばれています。))特急券というあまり普通の人が目にしない特急券もあります。


これは、全席指定の特急(例えば、成田エクスプレス)において、指定席券が売切れてしまった時や、寝台特急の特定区間において、寝台を座席として利用できるもので、枚数限定で販売されるものです。


他にも、普通手回り品切符というものもあります(270円)。これは、競技用自転車や、犬・猫などを車内に持ち込む場合に必要な切符です。


今日はここまで。


(いい忘れましたが、①書いて欲しいのテーマを募集してます。②上の写真は、285系・寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」・浜松駅で撮影)


サンライズ出雲動画
http://www.youtube.com/watch?v=4WgQ7FxRgsk

片道切符のたび
http://www.youtube.com/watch?v=wneiqQ_aXAM
hokutosei.jpgばんざーい。ばんざーい。


って、いきなりなんだよ。ってお思いの方スイマセン。


千葉ロッテがクライマックスシリーズ2ndステージに進出しました。(ホークスファンの方スイマセン。 小生は大のロッテファン(サポーター!?)であります。)


そこで、2ndステージが行われる札幌に行ってみたいなぁ~と思ったので、今日は東京→札幌に関して、切符の種類について書いてみたいと思います。


さて、東京駅から札幌駅に行くのに、鉄道と飛行機のどちらが高いと思いますか?


航空券の各種割引がない場合、鉄道で札幌に行くほうが安いのです。


東京駅→新幹線・特急利用→札幌駅=22630円
東京駅→モノレール・飛行機・鉄道→札幌駅28460円


さらに、寝台特急を利用した場合でも、25270円(北斗星利用)と飛行機を利用するより安いのです。


もっとも、鉄道を利用すると、飛行機の倍以上時間はかかりますが・・・。ゆっくりとした旅を楽しむことができると思います。


今はなき、寝台特急出雲号の車掌さんも、ある雑誌のインタビューで、かつて、「新幹線や飛行機は点と点を結ぶものですが、寝台特急は点と点を結ぶ線を楽しむことができる乗り物なのです。」とおっしゃっていました。


と、話がそれましたので、元に戻ると、鉄道に乗るには切符がひつようです。


切符は、大きく乗車券とそれ以外に分けることができると思います。


つまり、列車に乗るのに必ず要るのが、「乗車券」ですが、それ以外の切符は、必ずしも乗車に必要というわけではありません。


では、乗車券以外にどのような種類の切符があるのかというと、


代表的なもので、特急券、急行券、指定席券、グリーン券などがあります。


えっ、新幹線は?って?


新幹線に乗るのに必要な切符は、実は特急券なんです。(「新幹線特急券」と券面上で表記されています。)


ちょっと長くなってきたので、続きはまた次回。


(いい忘れましたが、①書いて欲しいのテーマを募集してます。②上の写真は、寝台特急「北斗星」・森駅で撮影)


新千歳空港飛行機離陸動画
http://www.youtube.com/watch?v=ONaEHC43gBk

寝台特急「北斗星」
http://www.youtube.com/watch?v=O2XchhoFwXw
E3.jpgさて、今日は、前回の続きです。


もう一度、前回のおさらいをすると、前回は、「新幹線は在来線の線路を走ることはできない。」ということを学習しました。


そうすると、なぜ、「山形新幹線や秋田新幹線は在来線の線路を走れるのか」という疑問が生じてくるということでした。


まったく、そのとおりであります。普通に考えたら、走れるわけがないのです。


しかし、現実には上の各新幹線は、在来線の線路を走っています。


前回に学習したことからすると、山形新幹線は福島駅で、秋田新幹線は盛岡駅で、それぞれ、台車を交換しているということになります。


しかし、2つの新幹線の福島・盛岡停車時間はそれぞれ3分しかありません。


っていうことは、台車交換は不可能ですよね。


ますます、謎めいてきます。


ということで、正解は、いわゆる「逆転の発想」です。


つまり、これらの新幹線の開通に際し、新幹線と在来線を直通運転させるため、奥羽本線と田沢湖線の線路を新幹線線路と同じ幅の線路に張り替えたのです。(このことを改軌といいます。)


すなわち、狭軌から標準軌に改軌されたのです。


このため、奥羽本線や田沢湖線では、長期間にわたりバスによる代行輸送がなされました。(沿線の方々は大変な苦労をされたのだろうと思います。)


これが、山形新幹線や秋田新幹線の真相でした。


では、また次回。
(いい忘れましたが、①書いて欲しいのテーマを募集してます。②上の写真は、E3系・秋田駅で撮影)


LOVE特急こまち
http://www.youtube.com/watch?v=OiFK8GEB-xU

はやてとこまちの連結
http://www.youtube.com/watch?v=phzH12LZ61Q
E2J11.jpg今日は、ふと新幹線を使ったCMを見ましたので、この「新幹線」について書いてみようと思います。


さて、私は以前、次のような質問を受けたことがあります。


「新幹線ってとっても速いよね。だから、山手線や中央線の線路にも走らせたら、通勤時間が短くなって便利なのに。どうして、JRは新幹線の車両を走らせないの?」


私は、「新幹線は、走れないんだよ。」と答えました。


すると、その友人は、「はぁ?電気があれば走れるでしょ?」


まぁ、そう考えるのが、普通の方だと思います。


しかし、残念ながら、電気があっても、新幹線は、中央線の線路を、「中央特快」・「通勤特快」として、はたまた、新幹線車両を使っているからといって「新快速」を名乗って走ることはできません。


理由は、いろいろありますが(これについては、機会を改めて)、1番大きな理由の1つは「レール」の問題です。


特に「レール」の「幅」の違いの問題があります。


レールの「幅」(このことを軌間といいます)には、世界的にみて、大きく3つの種類があります。


「幅」の広い順に広軌→標準軌→狭軌があります。


それぞれ、広軌は幅の広いもので2140mmもあり、また、標準軌は1435mm、狭軌は1067mmです。(なお、日本では広軌と呼ばれる幅のレールはありません。)


そして、幅が広いレールほど、列車の走行が安定すると言われています。


さて、話を元に戻すと、新幹線のレールは、標準軌が使用されています。他方、JR在来線(奥羽本線など一部除く)では、狭軌がそれぞれ使用されています。


したがって、レールの幅が違う以上、「台車」と呼ばれる電車の車輪設備を交換しない限り、新幹線は山手線や中央線のレールの上を走ることはできないのです。(逆に、山手線の車両が新幹線のレールの上を走ることもできません。)


そうだとすると、じゃあ、「なんで、山形新幹線や秋田新幹線は、在来線の線路を走っているの?」という疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。


それについては、また次回。
(いい忘れましたが、①書いて欲しいのテーマを募集してます。②上の写真は、E2系J11編成・八戸駅で撮影)


福島駅での山形新幹線分割動画
http://www.youtube.com/watch?v=3qvsgtQQH5g

電車でGO!山陽新幹線編オープニング動画
http://www.youtube.com/watch?v=Bro1-GEDZzk
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